公開勉強会「ヒューマンファクターに学ぶ、弱みを補い強みを発揮する組織づくり」を開催しました。

今回は、M−SHELLモデルを題材にして、チームのマネジメントについて学習しました。

M−SHELLモデルは、人間を中心に据えて、ある人の主観から眺めた周囲の状況を示しています。

Lはリブウェア、人です。この人を中心に据えて、この人の主観で周囲を眺めると、もう一つのLは、他者ということになります。他者との関係がこの人のパフォーマンスに影響を与えるということです。

Sはソフトウェア、つまり情報や仕事の手順等。仕事をする当事者とSがきちんとマッチングしているかによって、パフォーマンスは変化しますね。

Hはハードウェア、つまり機械や道具等。上記同様、仕事をする当事者とHがマッチングできているでしょうか。

Eはエンバイロメント、つまり環境です。勤務時間や空調といった物理的な環境と、組織の雰囲気風土といった社会的な環境があります。

最後に、Mはマネジメントです。

仕事をする人が、周囲の状況(人、ソフトウェア、ハードウェア、環境)と適切な関係にある時、高いパフォーマンスを発揮できるという前提に立って、その適切な関係を維持するのがマネジメントということになります。

MF(ファシリテーション)に置き換えてみると、ファシリテーターが働きかけるポイントや着眼点を考える参考になります。

もともとM-SHELLモデルは、リスクマネジメント分野のものですが、人や組織のありようを考える上でとてもやくに立つモデルだと改めて感じました。

今回は、マネジメントチームと現場チームに分かれて、グループワークに取り組みました。

様々な気づきがある中で特に、曖昧な情報をどう取り扱うのか、曖昧な情報に直面した場合の初動について、体験を通じて学習できたように思います。

 


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