日時:2017年4月27日(木)19:00~22:00(18:45受付開始)

場所:もんぜんぷら座 3階 第304会議室(少し場所がわかりにくいので、事務カウンターで訪ねて下さい)
持ち物:筆記用具

定員:先着20名

参加費:1000円(当日受付でお支払い下さい)

学習テーマ提供者・ファシリテーター:中村伸治(Back to Basics代表)

申し込み方法:次のコンタクトフォームからお申込み下さい(題名は「公開講座に参加したい」を選択して下さい)http://facilitationlab.jpn.org/コンタクト/

今回のテーマは「コンセンサス(合意)による意思決定の可能性を探ってみよう」です。

日常生活や、仕事、コミュニティーにおいて複数の関係者で意思決定をする場面は多々あると思います。そのような場面において私たちはどのように意思決定をしているのでしょうか?

意思決定をするときにどのように結論を導き出すかは、その結論の質に大きな影響を与えると言われています。問題を先延ばしにしたり、妥協することは誰もが納得しないようなルーズ(負け)・ルーズ(負け)の結論になり、多数決や誰かが一人で決定すると勝ち負けが決してウィン(勝ち)・ルーズ(負け)の結論になります。みんなが受け入れられるような結論に達し、ハッピーになれるようなウィン(勝ち)・ウィン(勝ち)の結論を得るにはコンセンサス(合意)による決定が有効と言われます。

コンセンサスは、全員が同じ考えになっているということではなく、自分の考えとは違っているけれどもメンバー全員が決定事項に対して納得しているという状態です。

今回は、コンセンサスによる意思決定を目指してグループ討議が必要なワークに取り組みます。

グループ討議を振り返り、コンセンサスによる意思決定が皆さんの日常や現場においてどのような可能性があるのかを探ってみる、そんな時間にしたいと思います。