◎日程:2019年2月22日(金)19:00-22:00(18:45受付開始)
◎場所:長野市もんぜんぷら座304会議室
◎持ち物:筆記用具
◎定員:先着20名
◎参加費:1000円(当日受付でお支払い下さい)
◎申し込み方法:次のコンタクトフォームからお申込み下さい(題名は「公開勉強会に参加したい」を選択して下さい)。
http://facilitationlab.jpn.org/%e3%82%b3%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%82%af%e3%83%88/
◎学習テーマ提供者:小原 啓司(Points of You認定エヴァンジェリスト・NLPマスタープラクティショナー)
◎学習テーマ:『問い、考え、語り、聞くこと』から何が生まれる?~哲学的対話を通して見えてくるもの~
◎内容:
みなさんは、普段の生活の中で、ふと頭に思い浮かぶ疑問やテーマについて、自由に話し合う場や、人を持っていますか?
仕事やプライベートで顔を合わせる人達とは、すでに長い時間をかけて作り上げてきた関係性が出来上がっています。そのため、「実は、こういうテーマについて話してみたいのだけれど・・・」といきなり伝えても、それに乗ってきてくれるかどうか、わかりません。初対面の人とであれば、それはさらに難しいことでしょう。
もし、話し合いを始めることが出来たとしても、2人でするのであれば、話の広がりには限界があるのではないでしょうか。
そこで、最近広がってきている対話の方法として「哲学対話」というものがあります。数人から十数人で輪になって座り、自由に話をしていく。
「何を話してもいい」「人の言うことを否定しない」「結論が出なくてもいい」
といった簡単なルールの中で、自分たちで出した問いに対して、みんなで一緒に話し、考えていく。そこには、「これが正解」という答はありません。その日、その場に集まった人達の中で、これから話し合うテーマを出し合って決め、それについて自由に話し合っていきます。
「こんなことを言ったら、バカにされるかも?」
「こんなこと、みんなは分かってるんじゃないの?」
そういう思いから、こどもの頃にふと頭に浮かんだような考えは、人には言わないようにしている時はありませんか。しかし、そこをあえて深く話し合うことで、
「こんなことを、自分は考えていたんだな」
「こういうこと、昔はよく考えたよな〜」
懐かしい気持ちが湧き起こってくる時間を持つことが出来るでしょう。
「人の言うことを否定しない」というルールの存在によって、自由に考え、考える自由を手に入れていく。それによって、生まれていくもの、取り戻していくものがあります。自分と同じ考えを持った人もいれば、思いもつかないことを、言葉にのせる人も現れることでしょう。そこから、いったい何を感じ、何が見えてくるのか。
そうした不思議な時間を、一緒に過ごしてみませんか?