日時:2018年1月22日(月)19:00~22:00(18:45受付開始)
場所:長野市もんぜんぷら座304会議室
持ち物:筆記用具、書籍「『プロフェッショナル・ファシリテーター』ラリー・ドレスラー著、森時彦監訳、2014年、ダイヤモンド社」をご持参願います。入手が困難な場合はご相談下さい。
定員:先着20名
参加費:1000円(当日受付でお支払い下さい)
申し込み方法:次のコンタクトフォームからお申込み下さい(題名は「公開講座に参加したい」を選択して下さい)。http://facilitationlab.jpn.org/コンタクト/
学習テーマ提供者:河合宗寛(ウィルダネス・ファシリテーション代表)
学習テーマ:「読書と対話で生み出すソーシャルアクション」「アクティブ・ブック・ダイアローグ」
内容:
◆今回は、アクティブ・ブック・ダイアローグ(以下略称ABD)http://www.abd-abd.com/
という手法を体験しながら、『プロフェッショナル・ファシリテーター』を読みます。
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ABDの開発者である竹ノ内壮太郎氏は下記のように言っています。
読書が苦手な人も、本が大好きな人も、短時間で読みたい本を読むことができる全く新しい読書手法です。
1冊の本を分担して読んでまとめる、発表・共有化する、気づきを深める対話をするというプロセスを通して、著者の伝えようとすることを深く理解でき、能動的な気づきや学びが得られます。
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◆そして、今回取り上げる書籍は『プロフェッショナル・ファシリテーター』です。
原題は「Standing in the Fire: Leading High-Heat Meetings With Clarity, Calm, and Courage」。
本書の袖にはこう書かれています。
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「道具箱」の中にツールやテクニクをどれだけたくさん持っていても、マインドがしっかりしていなければ、せっかくのファシリテーションも台無しになってしまう。使う人の存在感やマインドに裏打ちされて初めて力を発揮する。どんな修羅場に立たされても、自分自身を見失わず、冷静さを保ち、賢く議論を導く力が必要である。ファシリテーターのマインドの重要性とその鍛え方を具体的に解き明かす。
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この本との対話、他者との対話を通じて、自身の「あり方」について考え、さらにそれを高める具体的な方策についても何かが描ける時間になることを願っています。
既に読んだことのある人も、初めて読むという人も、一緒に読んで対話してみませんか?
読書が苦手という人も、ファシリテーションって何?という人も、みんなで知恵を出し合って本を読み進めるので、参加しやすいと思います。ぜひいらして下さい!!
◆今後、「読書と対話で生み出すソーシャルアクション(仮称)」というような活動を展開したいと考えています。
「書籍からのインプットをきっかけに、集まった方々と対話し、洞察を深め、日常生活で行動を起こしていく」そんな拠点になることを願っての活動です。「学ぶ」だけでなく、「行動を起こす」ことに重きを置いた場を作りたいという想いがあります。
勉強会の場を借りて、今後の展開についても考えていきたいと思います。